生体認証では、認識において、他の人と認識してしまうことがまだあるそうです。
しかし、これは仕方のないことで、他人と誤認識する確率を限りなく0にしようとすると本人拒否率も高くなってしまうそうです。なぜなら、人間もいつも同じ顔をしているわけではなく、二日酔いの朝などはむくんだりしますよね?他人に対して誤認識する率を0にすると、このような本人に起こる微妙な誤差も許されなくなるのです。
そのため、銀行のATMなどでは生体認証と暗証番号を併用し、両方の入力を求めることによって、そのセキュリティの脆弱性をカバーしているそうです。
また、音声や顔などその日の状態によって変化する認証方法よりも、指紋、静脈、虹彩といったいつもどんな時でも変わらない認証の方が、精度の高い認証システムと言われています。しかしこれらのシステムですら、誤認識があるそうです。
例えば、まるでスパイ映画の中のような話ですが、実験ではゼラチンで作った人工指で指紋認証が破られたり、紙で作った人工虹彩で虹彩認証システムも破れるそうです。静脈認証システムでも、大根で作った人工指を登録できる装置で認証されるそうです。
そこまでして、打ち破ろうとする人はめったにいないでしょうが怖い話ですね。